
~始まりは やがて 語り継がれる 物語~
明治十年、二人の青年がフランスへ旅立ちました。
高野正誠・土屋助次郎(龍憲)
その目的は新興なった日本のワイン業界に本場の製造法を伝える事。
時が経ち、二人の成果は様々な形で、後世の人々に磨かれ、今に繋がっています。

山梨のワインメーカー「原茂ワイン」
ここ、カフェや葡萄園も備えていて、色々な角度から楽しめるワイナリー。
そんな原茂さんの・・・
ハラモヴィンテージ
甲州シュールリー 2005
プレスラン(※)の割合を多めにしたのか、皮からくる苦味と少し高めの酸がグレープフルーツを連想させる逸品。
「甲州ってちょっと飲み応えがな~」って方にオススメ^^
1,795円也

ビンについているこのマークは「
勝沼ワイナリーズクラブ」の審査を通ったワインである証。
日本ワインの始祖、高野・土屋、二人の姿を表しています。
明治の昔から今に続く、
日本ワインの情熱を感じます。
※プレスラン・・・ブドウを搾る際、圧力をギュッとかけて絞った果汁。皮にも圧力がかかるため、皮のエキスが含まれていて、苦味やタンニンなど、ワインに複雑味を与えます。
⇔フリーラン・・・ブドウを破砕(皮を破る)して圧力をかけずに流れ出てくる果汁。
高野・土屋の詳しい話はこちら・・・「
山梨県ワイン百科 山梨のワインの歴史」