ワインと言えばコルク栓
これのおかげで、ワインは保存・熟成が可能になって、
抜くためにいろいろな製品が作られて、
ブショネ(※)を起こしたり T T
コルク抜きを忘れて、せっかくのワインが飲めなかったり ><
悲喜こもごもなコルクは、その生産量の70%以上がポルトガルで作られています^^
そんなポルトガルのワイン
カーヴェス・ド・キャサリーニョのオーリョ・ヴェーリョ
1999 赤
産地ヴィーニョ・レジオナル・ベイラス
品種
トゥリガ・ナシオナル
ティント・カン
ティンタ・ロリス
熟成から来る、スパイスやジビエが特徴的
意外にタンニンが強いので、
油分の強い料理などに合いそう^^
2004 白
産地 ヴィーニョ・レジオナル・ドゥリエンセ
品種
マルバジア・フィナ
ゴウヴェイオ
セルシアル
桃の香り、酸は弱い
南仏のヴィオニエを思わせる味わいだけど、
なぜかタンニンを感じます。
たぶん、上の3品種のどれかがグリ(※)じゃないかな?
全体にしっかりした印象が強いので、料理と合わせて飲むタイプ^^
それにしても、ぶどう品種とか全然わかりませんねw
※ブショネ:
コルクを漂白するときに使われる塩素がカビなどの作用で、TCAという物質に変化。
ワインに「濡れた新聞紙」とか「雑巾」とか言われる妙な香りをつけてしまう。
そのワイン本来の味はかなり失われるので、レストランでブショネが発覚すると交換を要求できることがほとんど。
幸いcrowはレストランであったことはありませんが、とっておきのシャサーニュモンラシェがやられてた時はショックでした T T
※グリ(glis):
日本語訳は灰色ですが、ブドウに使われる場合は薄い赤~ピンクの皮を持つ品種を指します。
これで白ワインを作ると、完全な白ブドウに比べて、渋みが出る場合が多いです。
ちなみに代表品種は「甲州」^^