ぶどう絵日記

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ワイン会あれこれ

ふらっと引いた風邪が、延々治らない(><)
中途半端に暖かいので、油断大敵です。

ところで、ずいぶんおさぼり決め込んでました、先週の日曜は久しぶりのワイン会^^
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シリーズ企画「日本の大手ワイナリーを味わう」と題して、第一回はマンズワイン。
小田原のとあるレストランで開催したのですが、当日は体調サイアク・・・
「体調管理も仕事のうち!!」なーんて良く言われましたが、そりゃ無理ってもんでしょ?

ところで、ワインのラインナップは下記のとおり

・上田の善光寺葡萄 2005 甘口とあるのに、あんまり甘く感じない。香りにもこれって特長はないものの、優しい味わいはいかにも日本のワイン

・甲州シュールリー シュールリーは長い間オリと接触させる手法で、シャンパーニュに似たイースト香が特長。腰の弱い甲州に、コクを加えます。瓶詰め後間もないようで、多少バランスが取れない所がある。あと苦味も少し気になるかなぁ。

・ソラリス 信濃リースリング辛口2004

 青リンゴや白い花の華やかな香りがあるのに、口に含むと骨格が弱い。リースリング系のわりには酸味もちょっと足りないかな?ちなみに甘口バージョンはもっとふくらみのあるワインに仕上がっています。

・ソラリス 信州シャルドネ樽仕込

 バニラやホワイトチョコレート。やわらかなバター風味。これに限らず、日本のワインは樽が強くついている事が多いので、樽の香りを伝えるにはベスト。それとシャルドネの高級品種の場合、マロラクティック発酵(MLF)の特徴的なバター香も目立ちます。

・マンズハーベスト メルロー
 生木のようなどこか青い香り。メルローらしい駒かなタンニン。でも、まだまだ若いので、硬いかな?

・樽仕込マスカット・ベーリーA
 特徴的なブルーベリージャムやキャンディ香。樽仕込ものは口当たりが柔らかくなるので結構好き。

・信州東山カベルネソーヴィニヨン2004 マンズワイン最高級の赤ワイン。バランスの良い樽香がほんのり香ります。でも3年じゃまだまだ硬い T T
これだけはデキャントしてもらったのですが、香りが開くにはあと3年くらいは欲しい感じです。

・レゾン・ド・甲州
 干したブドウを絞って作った、極甘ワイン・・・のはずが、あんまり甘く感じない。風邪のせい?

全体的に若い印象が強くて、ひと夏くらい超えさせたほうがもっと美味しく飲めた気がします。

参加したみなさんは、いろいろな種類のワインを飲み比べて、楽しんでいただけた様子。

さて、頑張って次回の企画を立てましょう (^ ^)/
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by kurouhougan | 2007-02-24 13:24 | ワイン

農薬一考

日本列島に異例の春一番が吹き荒れた2日間。
crowは風邪ひいて、フラフラになってました。

ところで、今月は剪定に加え、最初の薬かけの季節。
我が家では、石灰硫黄合剤を散布してます。

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「農薬」って言うと、顔をしかめる人が多いのですが、ブドウもバラも、よく病気になります。
この傾向、品種改良が進んだ種ほど強いようで、ヤマブドウの系統はあまり農薬を必要としないとか。
我が家のブドウでは、キャンベルアーリー→シャルドネ→信濃リースリング→カベルネソーヴィニョン→巨峰 の順番で病気(特に黒痘病)になります。棚栽培の場合、ほとんど病気にならない事も発見。
潮風の影響も気になる所ですね。





ところで、農薬の話。
先日、「コンシェルジュ」(新潮社・週刊コミックバンチ)の最新刊に、農薬についてのお話が載っていました。とある漫画家が自らの漫画の中で農薬をけちょんけちょんに扱っている事から始まるトラブル。
「農薬=悪」の図式がはびこる世間で、農薬のメリットを強調した話は珍しい。
実は、みかん農家である祖父母をみてきたcrowとしても、農薬も適度には必要なのではないかと思っています。

ブドウ病害として有名なフィロキセラに隠れて、いまいち目立ちませんが、べト病により壊滅的な被害を被った欧州のブドウ畑を救ったのは、ご存知(?)のボルドー液。
現在、美味しいワインが飲めるのも、お米が毎日食べられるのも、ある程度は農薬のメリットだとは思うんですけどね ^^;

それにしても、この石灰硫黄合剤、臭いデス(><)
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by kurouhougan | 2007-02-16 16:24 | ブドウ

完成!!

世間は3連休でも、サービス業は休みなし。
でも、一日くらいいいよね^^

ということで、3連休最後の1日に休みをもらって、満喫。
とにかく、やりかけのブドウ棚を完成させることに集中。

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出来上がってみると、予想以上に大物。
ちゃんとスペース計算したはずだけど・・・

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で、こんな感じ。
もう少し余裕があるつもりだったんだけど、なんとか収まったからいっか^^



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ところで、こちらは先日剪定した巨峰。
切り口から樹液が滴っているのが見えるでしょうか?
通常、12月から2月までは休眠に入るのですが、この暖冬のせいで完全には休眠しないみたいです。

ちなみに、なめても何の味もしませんT T
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by kurouhougan | 2007-02-13 10:51 | ガーデン

コルドン方式

どこも暖冬。
東京は史上初の雪無年となりそうだということ。
crowの実家は海が近いせいもあって、雪無しは当たり前。
それでも、植え替えたバラが芽を伸ばしてくるのをみると、確かに暖かいんだなと実感。

本能は「寒いよりあったかい方がいいよね」と告げる。
でも、しっかりとした寒さがないと、美味しいワインが出来ないんじゃ?それも困るなぁ・・・なんて考えちゃいます。

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この前の巨峰と同じように、出窓を利用した垣根仕立のシャルドネ。
シャルドネは樹勢はそこそこ、枝も暴れないという優等生。
ギュイヨでもいいけど、ここはコルドンで行ってみよう ^^)/

垣根仕立で短梢剪定を行うとコルドン仕立となります。
以前も書いたけど、横に這わせた枝(結果母枝)から上に伸ばした新梢を、2~3芽残してさっくりと切ります。


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で、剪定後の姿がこちら。
ちょっとわかりづらいけど、
手前がコルドン・ドゥーブル(ダブル)
奥がコルドン・サンプル。

来年は上に飛び出た枝から、新梢が伸びてきます。
ちなみに、ギュイヨの場合、春に樹液が回ってきた頃に、枝を横向きに倒します。
そういった作業がない分、コルドンは気楽ですね~。

基本3芽残すようにしたんだけど、ちょっと残しすぎたかも・・・。今年はこれで様子を見てみましょう。
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by kurouhougan | 2007-02-11 11:01 | ブドウ

ギュイヨ・サンプル

寒くなるのを待って剪定を・・・と思っていたら、全然さむくならない。
ホントに今年は暖冬のまま終わりそう。

いい加減、待ちきれなくなってきたので、先日ブドウの剪定をしてしまいました。

まず第一弾は巨峰・垣根仕立

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これは剪定前。
巨峰は樹勢の強い品種なので、長梢剪定。
垣根の長梢剪定はギュイヨ方式と呼ばれる剪定法。
ちなみに短梢剪定はコルドン方式と言います。

ついでに、表題にある「サンプル(Simple)」と言うのは1本という事。
幹に対して、片側のみに伸ばします。
これが2本だと「ダブル(Double)」になり幹の両側に伸ばすわけです。



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で、カット後がこちら。
だいぶサッパリしました。
春になったら、矢印の方向に枝を曲げて、再び垣根にする予定。

巨峰は美味しいから、みんな楽しみ。
来年はいくつ房をつけてくれるでしょうか?
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by kurouhougan | 2007-02-09 13:46 | ブドウ

crow's factory

のっぽさんのようになりたかった少年時代。
この前、TVに出て、話している(!)のっぽさんを見ました。
意外(?)な事に、子供の存在を真剣に考えている人格者。
そんなのっぽさんのようになりたい大人時代^^
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と言う事で、水曜の休日をまるまる使って、素人工芸。
今回はベランダ用にブドウ棚を作ってみました。

高さ1900×幅1800×奥行350(mm)の計画で材料を切り出したのですが、途中で玄関を通れない事に気付き、2分割して設計しなおし f^^;


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こちらは半製品。これから色を塗って、床面(?)を張って出来上がり。
ウッドデッキ以来、久しぶりの大物はさすがに一日では終わらず、完成は来週に持ち越しです。
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by kurouhougan | 2007-02-08 11:06 | ガーデン

春はすぐそこに

つらいとき、かなしいとき
生きてれば色々あるなぁってグチもこぼしたい。
でも、グチってたって何にもならない・・・
こんな時こそ笑顔が大切^^

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ふと見れば梅の花が咲いてきて、春の気配を漂わせる季節。

写真は管理している別荘の紅梅。
crowのベランダにも一本欲しいけど、梅の挿し木って意外と難しいんですよね。

春よこい♪
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by kurouhougan | 2007-02-03 15:12 | ガーデン

のっぺらぼうワイン

友人が
「ドイツの赤ワインを飲んでみたい」
と言う事で、いつもの酒屋に足を運んでみたのですが・・・
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なんじゃこれ?
エチケット(ラベル)がのっぺらぼう
品質管理といえば、日本とドイツが世界一のはずなのに、こんなミスってあるんですね。

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ちなみに裏ラベルはちゃんと書いてあるので、かろうじて何が入っているのかわかる。
品種はポルトギーザー、産地はラインヘッセン、格付けはQbA、ビンテージは2002

5年ものと言う事で、色は鮮やかな赤からレンガ調に変わっていく最中。
裏ラベルにはアセロラやイチゴの香り云々とありますが、明らかにポートに近い味わいで、果実香はまさに熟れきったイチゴやプラム。
普通、熟成するとジャムやドライフルーツと言った加工品様の味わいに変わるのに、なぜかジャムの香りにならないのが不思議なところ。(例えて言うなら、木の上で熟しすぎちゃって、ちょっと柔らかくなってしまった感じ)


ちなみに甘口、渋みが少ないので、まるでロゼ。そう言えば色もかなり薄いな~

ドイツワインはフランスと格付も品種も違う。格付は分かりやすいが、品種はとっても分かりづらいのが難点。

興味ある方は、下記参照です^^
http://www.fluegel.co.jp/wein/wein.htm
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by kurouhougan | 2007-02-02 10:00 | ワイン