ぶどう絵日記

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ワインと土壌

なんだか面白いワインが見つかったので、だらだらとしたウンチクが続いています。
眠い方は飛ばしてくださいね ^^;




ボジョレーと言えばヌーヴォー♪
でももう一つ、ガメイ(Gamay)というブドウを使っているのも特徴。

このガメイ君、もともとブルゴーニュの高級ワイン産地、コートドール出身らしいですが、お父様(※)のピノ・ノワールに比べて、どうも美味しいワインになれない ><
と言う事で、南のボジョレ地区に追放されてしまったという不遇な歴史があります。

ところが、コートドールの石灰岩質に対し、ボジョレーは花崗岩質メインの地域。
どうもこっちの方がお気に召したようで、今現在、フルーティでちょっとキュートな美味しいワインになっています。

b0094717_18374086.jpgで、先日飲んだワイン

ドメーヌ ドゥ ラ トゥール デ コム
「ボジョレーヴィラージュ ブラン 2006」

シャルドネ100%の珍しいボジョレー白
ねっとりとした黄金色に
シードル調のリンゴ・黄桃・白い花の香り
フィニッシュは軽く心地よい^^

楽しげなラベルに合わせて
気張らずに飲めるオススメお手軽ワイン
お値段800円也♪



実はこのワイン、もう一つ面白い特徴があります。
通常、シャルドネというとシャブリに代表される強いミネラル感があるのですが、これにはほとんど感じません。

シャルドネは大変有名な白ワイン用品種なので、日本でも多く栽培されていますが、日本の多くのシャルドネもミネラル感があまり強くない。そんな中、驚くくらい強いミネラルを感じたのは山口県の山口ワイナリー。
山口県と言えば、秋吉台というカルスト台地があり、日本を代表する石灰岩質の地域。

どうも、シャルドネのミネラル感は石灰岩質からくるアルカリ性の土壌が影響しているようだな~と、漠然と考えていましたが、このワインで改めて確認。

こんなことイチイチ考えなくても、美味しく飲むのが一番ですが、ブドウ育てている手前、なんとなく気になっちゃうんですよね f^^;

※DNA鑑定の結果、めでたくガメイは「ピノ・ノワール」と「グーエ・ブラン」の交配品種であることが判明。ようやく親に認知されたようですw

「訪問 日本のワイナリー」   山口ワイナリー
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by kurouhougan | 2008-04-21 18:37 | ワイン