ぶどう絵日記

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ワイナリーは実験室

shriashサマよりワイナリーは大人の遠足と言われましたが、ワイナリーの中にはこんな場所もあります。
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小学校のころに見た理科の教室みたい。
ここでワイン中の成分分析を行ったり、酵母の培養をしたりします。

こんなものもありました。

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ワイン添加用の酒石酸
使わないにこした事はないでしょうが、酸が足りない場合はコレを添加して酸度を高めます。

味の補強としての意味合いもありますが、PHを下げる(酸度を上げる)事により、亜硫酸の添加量を減らす事も出来ます。

これとは別にシロップやグラニュー糖などを入れる、補糖という行為もあります。
ワイン中のアルコールは糖分が分解されて生成されるもので、糖を添加することで、最終的にアルコール度数が高くなります。
これも、味わいを良くする上にワインを頑丈にすることが出来ます。

悔し紛れに書いておくと、補糖や補酸は海外でも行われている技術です。
補糖は18世紀のフランスの科学者、シャプタルさんが考え出した技術で、シャプタリザシオン(chaptalisation)という用語もあります。補酸はなんて言うのですかね?


b0094717_11275860.jpgこちらは一時期ずいぶんといじめられた「亜硫酸」
最近、あまり無添加が言われないのは、やっぱり流行りだったのかなぁ。

コレ抜きでは、なかなかマトモなワインが出来ないほどに重要な物質で、
☆雑菌の繁殖を抑える
☆果汁やワインの酸化を防止する
☆赤ワインの色素の抽出を助ける
などなど・・・

抗酸化作用はかなりのもので、たっぷり熟成されたワインも、コレを入れると、さっき作られたかのように若さを取り戻します。
crowも入れてもらおうかなw


超名門のシャトーラフィットですらン百年も使ってるので、そこまで神経質にならなくてもいいんじゃ?と思いますけどね。

ワインってアルコール飲料だし、健康に生きたければ、亜硫酸云々よりも、飲みすぎ注意ってことで f^^;
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by kurouhougan | 2007-09-09 11:51 | ワイナリー