友人が
「ドイツの赤ワインを飲んでみたい」
と言う事で、いつもの酒屋に足を運んでみたのですが・・・
なんじゃこれ?
エチケット(ラベル)がのっぺらぼう
品質管理といえば、日本とドイツが世界一のはずなのに、こんなミスってあるんですね。
ちなみに裏ラベルはちゃんと書いてあるので、かろうじて何が入っているのかわかる。
品種はポルトギーザー、産地はラインヘッセン、格付けはQbA、ビンテージは2002
5年ものと言う事で、色は鮮やかな赤からレンガ調に変わっていく最中。
裏ラベルにはアセロラやイチゴの香り云々とありますが、明らかにポートに近い味わいで、果実香はまさに熟れきったイチゴやプラム。
普通、熟成するとジャムやドライフルーツと言った加工品様の味わいに変わるのに、なぜかジャムの香りにならないのが不思議なところ。(例えて言うなら、木の上で熟しすぎちゃって、ちょっと柔らかくなってしまった感じ)
ちなみに甘口、渋みが少ないので、まるでロゼ。そう言えば色もかなり薄いな~
ドイツワインはフランスと格付も品種も違う。格付は分かりやすいが、品種はとっても分かりづらいのが難点。
興味ある方は、下記参照です^^
http://www.fluegel.co.jp/wein/wein.htm