今日から仕事。
なんだか蒸し暑いと思ったら、台風接近。宮崎はまた大荒れ模様。
宮崎の都濃ワインは本当に良いワインを醸しています。
今年の葡萄たちが、この試練を乗り越える逞しさを持って、また素晴らしいワインを生み出すことを信じております。
そんな葡萄に負けず劣らず、
●鉢栽培である
●潮風スゴイ(crowの家は海が目の前)
●育て主がcrowである
と、3拍子そろった環境にも耐えて、すくすく育っている葡萄たちと我が家の仕立て方を紹介して行こうかと思います。(ちゃんとシリーズになればいいんですけど (^^; )
写真は典型的なあんどん仕立にしたシャルドネ。
どの栽培本を読んでも、必ず出てくるこの仕立て方。
簡単に説明すると、鉢の外側に3~4本の支柱(70cmくらい)を立てて、中間・上部に円く藤ツルを止めます。そしてそこにブドウのツルを結び付けていく。
要は小学校のアサガオ栽培の発想でしょうか?
秋の勝沼へ行くと、所々にあんどん仕立ての甲州が飾ってあります。
高温多湿の日本+鉢栽培と言うことでは最も有効な仕立て方になるのでしょう。
あんどんの最上部にツルを巻きつけ、葉を天井のようにする事で、暑い日ざしからブドウの房を守り、雨の直撃を避けます。
下部の空間を取ることで風通しも確保出来ます。
特にシャルドネは素直な伸び方をするので、この仕立との相性は抜群。
場所も取らないし、移動も楽です^^