5月の24・25日に、不動産の協会で東北大震災の被災地へ視察に行ってきました。
初めに南三陸町へ行き、そこから南へ下るルートで
津波の被害はかなりショックなレベルで、町ひとつがすっかりガレキの山に
不幸中の幸いというべきでしょうか、地震による建築物の倒壊などはほとんどなく、
津波の被災地域でも、避難所に使われている高台の建物は健全性を保っていました。
とはいえ、津波に襲われた広大な地域、大量のがれきの山
新たな建築もまだ始まっておらず、まだまだ復興と呼べる状態ではありません。
それよりもひどいのが原発付近の町
原発がおさまり、もとの場所に戻れない限り復興もなにも出来ない・・・
ただ、人というのは強いもので、そんな状況の中でも暗い顔はほとんど見られず、
日常を送る人たちを見ることが出来ました。
現地の役場の方によると、自粛とか不謹慎とかよりも、現地に来て状況を把握してもらいたい。
我々にも、しっかりと伝えてほしいと言う事でした。
津波の被害のない地域は、通常通り営業しています。
crowたちも仙台近くの秋保温泉の旅館でのんびりさせてもらいました。
マスコミの露出が減って、現地の情報が入りづらくなっている今、
旅行も兼ねて、少し気軽に行ってみるのをオススメします^^